第2位 クリーンエア・スカンジナビア
企業情報 |
住所:東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター10階 TEL:050-5286-5028 お問い合わせフォームはこちら |
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料金体系 | リース(月額支払いの貸出し)のみ |
換気扇風量 | 1100m2/h程度※設置場所の状況によって左右される。 |
設置実績 |
【オフィス】株式会社小学館 【スタジオ】株式会社キング関口台スタジオ 【ホテル】赤坂Bizタワー 【飲食・娯楽施設】Prime 42 BY NEBRASKA FARMS etc… |
TVOC除去率 | クリーンエア:95%以上 |
消費電力 | クリーンエア:2人用 省エネモード 105W/通常速度 240W (電力定格) |
サイズ | クリーンエア:W1,200×D1,000×H2,170~W2,850×D1,410×H2,170 |
おすすめポイント | 北欧から来た外資系業者であり、先進的な技術が魅力 |
2位にランクインしたのは、「クリーンエアスカンジナビア」という会社です。この会社は国内発の企業ではなく、海外からきたいわゆる外資系の業者であり、ユニークなスタイルがよくも悪くも個性を発揮しています。
誕生したのが北欧の健康国家と評されているスウェーデンであるだけに、分煙ブースに対するこだわりやかける技術の高さは大したものです。この業者が提供している分煙キャビンは、個人的に高く評価したいなと思いました。
実績も決して無視できないもので、東レ株式会社や三菱商事、三井不動産にソフトバンクテクノロジーなど、国内的な知名度も高く、優れた業績を誇る企業によってこの業者の分煙ブースが多数利用されているようです。
北欧生まれの外資系企業であり、先進的な健康分煙マインドを持っている
このクリーンエアスカンジナビアという会社が他喫煙ブース業者と異なる大きな点は、その生まれた国です。この業者は日本生まれではなく、北欧随一の健康推進国であるスウェーデンで生まれました。
スウェーデンというのは国が優先して国民の健康増進計画を立てている国として、世界中でも高く知られております。たとえば、歯に対して効果が期待できることが有名な有効成分キシリトールも、スウェーデンでは幅広く活用されています。
もちろん、タバコの害に関しても、日本よりはるかに先駆けた認識を持っています。タバコが喫煙者だけでなく、副流煙によって周囲の人物にまで悪影響をもたらすといったことは国内でもかなり重くみられており、分煙のための試みが企業を挙げて行われているのです。
さしずめ、スウェーデンは分煙先進国といったところでしょう。そんなスウェーデンを誕生の地に持つこのクリーンエアスカンジナビアも、分煙に関して高い知識を持っています。
いかに喫煙者と非喫煙者が共存できるための環境を作り出すかということを真剣に考え、先進的な技術を駆使した分煙ソリューションを築くための努力を日々欠かさず行っています。
コンパクトな分煙キャビンがとても魅力的で、評価も高い
そんなクリーンエアスカンジナビアが手がける喫煙ブースも、日本国内で広く施工されているものとはやはり一風異なっています。現在国内で幅広く普及しているものはどちらかと言えば周囲を囲って喫煙者を隔離するような形となっており、周りから見れば「喫煙といういけないことをしている」といったネガティブなイメージを持たれるように思われるかもしれません。
しかし、この業者が提供する喫煙ブースは、そうしたものとは対照的なデザインとなっています。周囲の空間を壁で隔離することなく、あたかも同じ空間でありながら、タバコの煙を周囲に逃がさないための徹底した気配りがなされており、副流煙による害を与えない設計となっております。
また、人感センサーの導入による自動的なスイッチのオンオフ、耐火灰処理システムの設置による防火への配慮など、分煙以外のさまざまなポイントに関しても高い技術を駆使したシステムが導入されており、優れた機能を詰め合わせたものとなっているようです。スペース的にも一般的なブースより小さく設計されているため、設置がしやすいものとなっています。
空気改善システム「AirQlean」シリーズで、有害な空気環境を生み出さない
また、もうひとつ、このクリーンエアスカンジナビアが導入している優れたシステムが、空気改善システム「AirQlean」シリーズです。喫煙ブースだけではなかなかタバコの煙を遠ざけることはできない、あるいは喫煙室とその周辺の空気環境が悪く、ブースの導入だけではなかなか改善することができないといった場合、このシステムが役立つかもしれません。
業者の公式HPによれば、このAirQleanには同社が喫煙キャビンで培ったというノウハウ技術がふんだんに用いられているようです。内部に設置された粒子状粉塵フィルター、そしてガスだけに効果を発揮する特殊なフィルターによって、タバコから発生する煙だけでなく、有害な成分を他の場所へ逃がすことなく吸収し、設置された場所の空気を喫煙によって汚れることなく保持することが期待できます。
約12000本ものタバコの煙に対応できるというAirQleanLowは少々幅が大きめではありますが、その分高い効果を期待することができそうです。喫煙者の多い職場、ヘビースモーカーの方が配属されている職場などに導入すれば、効果を発揮してくれるかもしれません。
料金体系がリースのみとなっているのは少々利用がしづらいかも
このクリーンエアスカンジナビアという会社は喫煙ブースにかける技術力やノウハウの高さに関しては評価すべきポイントがたくさんありますが、同時に気になったところも少なからずありました。それは、料金体系についてです。
先ほど紹介したマークプランニングでは、料金体系が買取型とリース型のふたつ分用意されていますが、クリーンエアスカンジナビアの場合、それがリース型しか用意されていません。リース型というのは月額支払いなので一度にたくさんの費用を支払う必要がない分、さまざまな制約があります。
自分のものではないため荒っぽい扱い方をすることはできませんし、リース契約だと費用の集計も大変です。「リースだとあくまでも『他の会社のもの』といった感じなので、どうしても使いづらくなる」といった方や会社の経営者もおられるのではないでしょうか。
個人的には、状況に応じて選べるよう、リース型と買取型、両方を用意していただけるといいなと思うのですが……。
技術的な優位性はさすが北欧発といったところ
調べた結果として、このクリーンエアスカンジナビアの優れたポイントは、やはり分煙キャビンをはじめとする喫煙ブース関連へのノウハウや技術力の高さだと思われます。先に説明した料金体系への不満や、換気風量等の少々の扱いづらさといったポイントを考慮し、今回はランキング2位とさせていただきましたが、それでも特に強みの無い喫煙ブース業者と比較すると、レベルの高さが感じられます。
公式HP内には「分煙ガイド」というコラム記事も掲載されているので、一度ご覧になってみてもよいのではないでしょうか。
クリーンエア・スカンジナビアの口コミ・評判を集めてみました!
分煙機の導入によりニオイ漏れや建物の汚れの問題解決以外にも、スペース効率の向上や、それまで喫煙者のみ利用していた空間を喫煙者・非喫煙者のコミュニケーションの場所として提供が可能になりました。 また、喫煙者に煙草のニオイが付かない性能面も手伝って、近年新たに問題になっている3次喫煙の問題解決にもなりました。
それまでの喫煙室は、設備投資や将来の現状復旧などの費用面でのリスクがある割には、性能的に問題点が多かったため、分煙キャビンの導入以降は、オフィスリニューアルの度にそれまでの喫煙室を取り壊し、クリーンエアの分煙キャビンを導入することになりました。
→実際に導入された企業からの意見です。分煙することでスペースの有効活用はもちろんのこと、コミュニケーションの場所として提供できるようになったのはかなりメリットになるのではないでしょうか。
また、タバコのニオイが付かないという点も良いですよね。とても満足していることが伺える内容です。

【FAQ】よくある質問
屋内で100V電源があればどこにでも設置が可能なようです。設置場所付近にスプリンクラーがある場合、場所や地域によっては消防署の指導で散水障害回避のためスプリンクラーや感知器の取り付け工事が必要になる場合があるようです。
