【パッケージ型喫煙ブース】会社の屋内外への喫煙ブース・分煙キャビンの設置や飲食店の分煙対策にもおすすめの喫煙対策業者を比較形式でご紹介!

分煙手段の種類とそれぞれの特徴!中でも喫煙ブース設置がおすすめ?

公開日:2021/05/15  最終更新日:2021/05/07

2020年4月に健康増進法が改正され、商業施設やオフィスビルなどは原則屋内禁煙となりました。各企業の担当者は、さまざまな方法で分煙を施しているでしょう。こちらの記事では分煙手段の種類とそれぞれの特徴、その中でも喫煙ブースの設置をおすすめする理由、設置する際に注意しておきたいポイントなどについて紹介するため、参考にしてください。

分煙の手段は第1種施設と第2種施設で違う

改正健康増進法で原則屋内禁煙とされる施設には、第1種施設と第2種施設の2種類があります。それぞれについて説明しましょう。

第1種施設…学校・病院・官公庁・福祉施設など、子どもや患者などが主たる利用者となる施設や行政機関の庁舎です。第1種施設においては、屋外であっても敷地内での喫煙や喫煙所の設置は禁止となっています。

第2種施設…第1種施設以外の事業所や飲食店、宿泊施設、パチンコ店、カラオケ店などです。第2種施設は改正健康増進法により、基本的には屋内は全面禁煙となっています。屋外で喫煙するには、喫煙専用のスペースを設ける必要があるのです。そのため、飲食店などが行ってきた「ランチタイム禁煙」などの時間帯によって分煙する方法、「あいまいなエリア分煙」は禁止となりました。それを踏まえて、次では各分煙の手段とそれぞれの特徴を紹介します。

分煙手段の種類とそれぞれの特徴

屋外に喫煙室を設置する
喫煙者には、店舗内・オフィス内ではなく、屋外に設置した喫煙室を利用してもらう方法です。この方法であれば、非喫煙者の方が副流煙を吸ってしまう心配はなく、屋外に設置するため店舗内やオフィス内などを改装する必要もありません。しかしその一方、オフィスなどでは喫煙エリアをはっきり分けてしまうことにより、喫煙者の方と非喫煙者の方との間に壁ができてしまうリスクもあるでしょう。また屋外に喫煙室を設置する場合は、増築にあたることから市区町村への申請が必要となります。屋外に新しく喫煙室を設置する場合は、忘れずに市区町村に申請しましょう。

フロア分煙を行う
この方法は、喫煙できるフロアを禁煙のフロアよりも上の階に設けることが条件です。たとえば2階建て以上の店舗やオフィスの場合は、1階を禁煙フロア、2階を喫煙フロアとできるでしょう。

建物の外に灰皿を設置する
2020年4月に施工された改正健康増進法では、第2種施設においては屋外に灰皿を設置することへの禁止の規制はありません。しかし、飲食店などで出入り口付近に灰皿を設置した場合は、タバコの煙が店内に入り込む心配があるでしょう。

個室化分煙
部屋の壁や天井を仕切りで囲い、喫煙室として完全に個室化する方法です。この手段を取った場合は、改正健康増進法に定められた条件を満たすために、屋外に煙を排出するために排気ダクトの設置工事や換気扇の設置工事などを行う必要があります。部屋を仕切るためには壁を造設する、パーテーションで仕切る、エアーカーテンで仕切るなどの方法が考えられるでしょう。

屋内に喫煙ブースを設置する
店内やオフィス内に喫煙用のブースを設ける方法です。喫煙ブースとはボックス型のもので、屋内に100ボルトの電源があれば工事不要で、どこにでも設置できるものとなっています。喫煙ブースを設置するには、レンタルと購入の2つの方法があるようです。

分煙手段の中でも喫煙ブース設置がおすすめの理由

分煙手段の中でも、1番のおすすめは喫煙ブースの設置です。喫煙ブースとはボックス型のもので100ボルトの電源がある屋内であれば、特別な工事をしなくとも設置可能な喫煙専用のブースとなっています。オフィスや店舗に改正健康増進法で定められた喫煙室を新たに設置しようとすると、次のような3つの条件を満たす必要があるでしょう。

・出入口において、室外から室内に流入する空気の気流が、0.2m/秒以上であること
・たばこの煙が室内から室外に流出しないよう、壁、天井等によって区画されていること
・たばこの煙が屋外、または外部の場所に排気されていること

この条件を満たすためには、喫煙専用の建物を新築するか、これまで使っていた部屋を喫煙専用の部屋に改修する必要があります。これまで使っていた部屋を喫煙室に改修するには、「たばこの煙が屋外または外部の場所に排気されている」条件を満たすために、排気ダクトや換気扇などの設置工事が必要となるでしょう。工事には費用と日数がかかります。

また、商業施設にテナントとして入っている店舗や賃貸物件に入っているオフィスなどは、建物の所有権の問題上、排気ダクトの設置や換気扇の設置などの工事は難しいでしょう。その点、喫煙ブースなら空いているスペースに後付けするだけなので、工事費用と比べるとコスト削減になります。大がかりな工事も必要なく短時間で済むので、業務にも差し支えないという点でもおすすめです。

喫煙ブースを設置する際に注意するべきポイント

ではここからは、喫煙ブースを設置する際に注意するべきポイントをいくつか紹介します。

喫煙ブースをレンタルするかまたは購入するかをよく検討する
喫煙ブースをオフィスや店舗に設置する方法には「レンタルする」「購入する」の2つの方法があります。2つを比較してどちらがよいかは一概にはいえませんが、レンタルした場合と購入した場合とで違ってくる点を複数紹介しましょう。

まずはメンテナンスについてですが、喫煙ブースを導入初期時の性能と同じ状態を保つためには、日々の清掃や定期的なお手入れが必要となります。レンタルの場合、定期的に業者が訪問してメンテナンスを行ってくれるのが一般的です。その際のメンテナンス代金は、月々のレンタル代に含まれていることが多いでしょう。

喫煙ブースを購入した場合は、喫煙ブース本体代金の他に、喫煙ブースを維持していくための運用費がかかるケースもあります。たとえば、喫煙ブース内の壁に設置されている空気を浄化する特殊なフィルターを交換するためには、フィルター代金と工賃がかかるのです。

次に費用面ですが、レンタルの場合なら導入や設置などの初期費用はかからない業者が多い反面、購入の場合は導入時に運搬や設置の初期費用がかかる場合があるようです。最後に廃棄についてですが、レンタルの場合は喫煙ブースを使わなくなった際に廃棄の心配が必要ありません。

最適な大きさの喫煙ブースを選ぶ
喫煙ブースには1人用から複数人用までと、さまざまな大きさがあります。とくに店舗に喫煙ブースを設置する場合は、店舗の大きさと喫煙する来客者の数なども踏まえたうえで、最適な大きさの喫煙ブースを選ぶ必要があります。大きすぎても圧迫感があり、小さすぎると利用者が殺到してしまった際に混雑してしまいますね。

店舗やオフィスの内観とのマッチング性
店舗や来客が多いオフィスなどは、内観や外観とのマッチング性も喫煙ブースを選ぶ際の大切なポイントになってくるでしょう。とくにデザイナーズの物件やこだわりを持っている個人の店舗などでは、あまり主張しすぎない喫煙ブースを選ぶとよいかもしれません。

 

分煙手段の種類とそれぞれの特徴、そのなかでも喫煙ブース設置がおすすめである理由を解説してきました。改正健康増進により原則屋内は禁煙となっているため、現在は経過措置として喫煙ブースの設置が認められています。しかし、今後どのように状況が変化していくかわからないため、喫煙ブースを考えている人は購入するよりレンタルを考えた方がよいかもしれません。

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