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受動喫煙はどのくらい危険?副流煙を吸ってしまったときの対処法とは

公開日:2022/10/15  最終更新日:2022/10/12


昨今、喫煙者の数は減少傾向にあり、受動喫煙防止の動きも高まってきました。飲食店やオフィスでは分煙が進み、建物全体が禁煙というところも増えています。しかし、身近に喫煙者がいる場合など、非喫煙者が副流煙を吸ってしまうことがあります。この記事では、受動喫煙のリスクや、防止方法をご紹介します。

受動喫煙・副流煙とは

まず、受動喫煙とはどういった状況なのか。副流煙とは、どんなものなのかを解説します。タバコの煙の成分を知ることで、身体へのリスクを認識しやすくなります。

受動喫煙とは

タバコを吸わない人が、喫煙者のタバコの煙を吸ってしまうことを「受動喫煙」と言います。非喫煙者が吸ってしまう煙は「副流煙」と、喫煙者が吐き出す「呼出煙」の2種類です。喫煙者が気をつけていても、ある程度の範囲では、受動喫煙が起こることから「強制喫煙」と呼ぶ人も出てきました。

主流煙と副流煙

タバコの煙は、主に3種類あります。喫煙者本人が、タバコから吸い込む「主流煙」、タバコの先の部分から出る「副流煙」、喫煙者が吐き出す「呼出煙」です。タバコの煙は一般的に、フィルターを通して、喫煙者の体内に入ります。しかし副流煙は、フィルターを通さずに、タバコの火が点いた部分から煙が出ているので、主流煙よりも、有害物質が濃く含まれているのです。

副流煙の成分

タバコの煙には、多くの有害物質が含まれています。先述したように、副流煙の方が、主流煙よりも有害物質の濃度が高いです。代表的なものを、いくつか紹介します。タバコのパッケージにも記載されているタールという物質は、発がん促進物質です。主流煙のタール量を1とすると、副流煙には、約3.4倍も含まれています。同じく、パッケージに記載されているニコチンは、主流煙より、約2.8倍の量が入っており、血流を悪くする性質があります。

体内の酸素不足を招く一酸化炭素は、約4.7倍の量が、副流煙に含まれます。目や鼻を刺激するアンモニアは、なんと、主流煙の約46倍にもなります。このように、タバコの煙には、多種多様な有害物資が含まれており、4,000種類以上ともいわれています。成分を聞いただけでも、受動喫煙がもたらす身体へのリスクが想像できますね。

受動喫煙がもたらすリスク

ここからは、上記で紹介した有害物質によって、どのような身体的リスクがあるのかを、ご紹介します。受動喫煙による、非喫煙者の健康被害は大きな問題です。

一時的な受動喫煙による健康被害

受動喫煙が引き起こす、非喫煙者の健康被害は、数多くあります。瞬間的な受動喫煙でも、影響が出ます。目のかゆみや痛み、鼻水や咳、一酸化炭素により、頭痛が出ることも。また、上記で説明したように、ニコチンは、血の流れを悪くするので、皮膚の温度低下にもつながります。タバコを吸わない人は、煙に対する耐性がないので、喫煙者よりも煙の影響を受けやすく、体温の回復にも時間がかかってしまいます。

︎長期的な受動喫煙による健康被害

日常的に受動喫煙が続いてしまうと、もっと深刻な健康被害が出る可能性があります。とくに、気管支や肺などの、呼吸器系は影響を受けやすく、喘息の方が受動喫煙してしまうと、症状を悪化させ、ひどい場合は、呼吸困難になることもあります。

ほかにも、心筋梗塞や動脈硬化など、重大な疾患のリスクも高まります。副流煙には、発がん性の物質も、さまざまな種類が含まれており、肺がんや鼻腔がん、女性では、乳がんの危険性も出てきます。受動喫煙だけが、疾患の要因と一概にはいえませんが、副流煙を吸えば吸うほど、さまざまな病気のリスクが高くなることは、統計でも証明されています。

副流煙を吸ってしまったときの対処法

一昔前のように、職場や飲み会で、常にタバコの煙にさらされている状況は、現在では多くはありません。しかし、非喫煙者の方で、とくに幼児を連れているお母さんや、妊婦の方だと、少しの受動喫煙でも、自身や子どもの健康に影響が出るのではないかと、心配になるでしょう。長時間や日常的に、副流煙にさらされてしまい、健康被害が心配な場合は、医師などに相談してみましょう。

しかし、気にしすぎるのもよくありません。もちろん、分煙をせずに、副流煙による害を与える喫煙者に非はあります。しかし、先ほど述べたように、一昔前は公共の場での喫煙が、当たり前のようにありました。だからといって、すべての人が病気になったなんてことはありません。決して、受動喫煙してもいいなんてことはありませんが、気を病むほど、気にしすぎないようにしましょう。

受動喫煙を防止する方法

最後に、受動喫煙を防止する方法を、ご紹介します。世界的には、タバコ自体を禁止する地域も、出てきました。タバコがなくなれば、副流煙による健康被害は、もちろんゼロになります。しかし、現在の日本では、そのような方針は、まだまだ厳しいでしょう。

「百害あって一理なし」という言葉もあるタバコですが、今の時点で、喫煙が違法なわけではありません。健康的な面だけでなく、マナーなどの観点からも、悪いイメージを持っている、非喫煙者の方は多いです。しかし、非喫煙者に害を与えないように、タバコを自分ひとりで楽しんでいる方もいます。受動喫煙を確実に防止して、非喫煙者の方が、害を受けないようにすることが大切です。

受動喫煙の危険性を知ってもらう

喫煙者も、非喫煙者も含めて、副流煙の危険性を知ることが、受動喫煙防止の第一歩です。受動喫煙防止の施策は、国や各都道府県で、働きかけが強くなっています。非喫煙者の方で、身近な喫煙者の副流煙で困っているなら、まずは本人や、周りの人に相談してみましょう。

非喫煙者が注意する前に、喫煙者が気をつけるべきですが、喫煙者の方からすると、周りにどれだけの影響が出ているか感じにくい場合もあります。受動喫煙防止は、周りの人の健康を守る、マナーやモラルでもあるうえ、分煙は法律による決まりでもあります。

︎分煙の徹底

タバコを吸う人がいる以上、副流煙は排出されます。喫煙者に、副流煙の危険性を知ってもらい、分煙を徹底することで、受動喫煙をなくしていきましょう。現在の健康増進法では、原則、屋内での喫煙が禁止されています。飲食店などでは、お店の入り口に、禁煙か喫煙ブースがあるのか、表示されているところがほとんどです。また、事業者の方などが、喫煙所を設置する際は、人通りの少ない場所に、周りに煙が出て行きにくいブースを作ることが大切です。そうすることで、非喫煙者の方だけでなく、喫煙者の方も安心できます。

また、タバコの煙は、においも問題にされることがあります。タバコを吸わない人からすると、タバコのにおいは、不快感を覚える方も多いです。密室的な喫煙所の場合は、換気扇を設置していても、においがこもります。同時に、脱臭器を設置するのもひとつの対策です。

まとめ

いかがだったでしょうか?この記事では、受動喫煙の危険性について、解説しました。副流煙による健康被害が出ないように気をつけるべきは、まずは喫煙者です。これからも、喫煙を楽しみたい方は、周りに迷惑をかけないように、気をつけなければなりません。また、ルールやマナーを守っている喫煙者に、肩身の狭い思いをさせないように、マナーのない喫煙をしてはいけません。非喫煙者の方は、喫煙による害を感じた場合は、周りの人に相談してください。法律で分煙は義務付けられています。ルールを守っている人が、害を受ける世の中にならないように、ひとりひとりが気をつけていきたいですね。

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